うん、スキ



「ごめんッ・・・・先生
     捨てられる前に死ぬ」


握ってた包丁を
     勢いよく胸に刺した


それからゎ先生が呼ぶ声と
    暖かい温もりを感じて


意識が遠くなってた


目覚めた時にゎ椅子に
  両親が心配そうに座ってた


痛む体を起こして
   ドアの前に目を向けると


少し窶れた桃花さんがいた


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