まだキミが好き

炊事遠足



私たちは、

その行事が絡んできて、

初めて会話をした。



その内容は


私が消しゴムを

落としてしまい、

それを拾って

私に手渡ししてくれた。

手が触れ合って

胸がときめいた。




私はマイペースだから

最初は受け取らず

帰りの準備をしていた。


が君は、


『俺、早く帰りたい‐っ』


て言うもんだから、

私の胸はきゅん。



クールそうに見えた彼は

思ったより、


かわいかったな。




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