【短編】シャーペン
シャーペン




ミンミンと鳴くうるさい蝉の声も消えなくなった頃・・・



私は隣の男の子に恋愛中。



その男の子の名前は波留(ハル)といって、バスケ部のしっかりした男の子。


とってもフレンドリーで男女ともに人気があるほう。



でも、私も波留に負けないぐらい、フレンドリーなほうで波留とも気が合い仲が良かった。



女子の中では一番仲が良いと言ってもおかしくないぐらいに・・・



しかし、


ゆえに"友達"なんだ。




一線を越えられない関係にある。








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