監禁ブラックムービー
「何で閉まるの?」
いつも開いてるのに!!
私は何回も屋上の扉を開けた。
でもやっぱり鍵がかかっている。
「最悪…!何で朝から…」
私がぐちぐち呟いていると担任が来てしまった。
「コラァ~!倉木!!何で屋上にいるんだぁ~?」
「ちょっと!何でいつも開いてたのに急に閉めるの?」
担任は煩そうに言った。
「危ないからに決まってるだろ?!!」
「何で今日なの?」
担任は首をかしげて言った。
「それは先生には分からない!とにかく速く体育館に来い!!」
担任は解散!
っと言って屋上から離れないといけなくなった…
「終了式何ていらないし!!」
軽く舌打ちしてから、
私は早々と体育館に急いだ。