監禁ブラックムービー
馬鹿にしてない…!
私は心の中で否定しながら話を進めた。
「…話しって…」
私はキッチンに行き、お茶の準備をした。
「話ね~あっそうそう!私の名前をしってる?詩美ちゃん??」
最後の名前の呼び方が皮肉だったのは答えを言ってるのと同じ…
そんな態度示さなくても…
「私と同じ名前、ですよね?詩美って…」
空の母親は煙草をはきながら言った。
「正解!娘が居たなんてね…?」
空の母親は寂しそうな目で私を見た。
「私、今頃後悔してるの…空が死んだ事を…」