秘密のアイドル君
いつもの場所で


居た。


彼は販売機で顔をしかめ
どうやら悩んでいる様子...


このむさっ苦しい真夏
だというのに

髪なんかさらっとしてて

まるで 彼だけは
氷の世界に居るみたいだ
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