保健室
「え…最初から」
「うっわ本当に…?やっばー…お願い!みんなには内緒にしてね!!」
え…
「お…おう。」
「あ!てゆーか宮川君、こんな所でサボっちゃ駄目でしょうがね!」
突然説教し出した
「つーか、自分もサボってんじゃね?」
俺がそう言うと、
「あ…あははっ、確かにー」
保健医はそう言って笑顔になった
それから二人でその1時間、どーでもいい話を続けた
田中奈央は、他の教師とは違う。
俺のことを怖がって無理やり笑顔をつくったりしなかった。