絶対指令
女の子はニヤと笑って
男の上に乗ると既に血に染まったナイフを
何度も振り上げては勢いよく降り下ろした。
「ハァ…フ、フフッ…フ…アハハ…アハハハハハハハハハハ!!!!」
女の子は狂ったよう
不気味な笑いを始めた。
「…ジ…ジジ…ココカラ…ハ…ダレモ ニゲラレナイ…」
機械音声が流れてあたしは地面に崩れ落ちた。
恐怖に足が震えて動けない。
「危ない!!!」
「…ッ!!!」
後ろの男があたしに襲いかかってきて…