僕らの時間〈3〉
安達さんと同じ目線に合わせて覗き込んだ。

「私は、安達さんが好きです」

目を真ん丸に私を見てきた。
この世の終わりを見たような。

「え?えぇ!!まぢ!?」

「はい、まぢです」

驚いて、喜んで、自問自答までして忙しい安達さん。

「いつから?」「何で?」とか聞いてくるけれど今は秘密です。

たかちゃんに連絡しないといけませんね。



…………end………?





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