僕らの時間〈3〉
「そんなん聞いて、何や!大ちゃんはやらんぞ!」

「いらんわ!」

掃除を終え鍵を返しに行く。
新しいマンションに着けば、大ちゃんと藤原が御飯を作って待っていた。

大ちゃんのエプロン姿は堪らんなぁ。
何や、もう押し倒したいくらいやんけ。

「藤原君、料理出来るんやね」

「せやで、こいつの料理むっちゃ美味いで」




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