僕らの時間〈3〉
中指の動きがスムーズになったのを感じた藤原は、それからまた薬指を加え、3本の指がスムーズに挿抽を繰り返し始めた。

「んんぅ…あぁ…あか…や」

ポロポロと泣き出した高原に罪悪感を感じ始めた。

「…ごめん…」

指を引き抜き、高原に覆い被せるように藤原が呟く。

「ごめんな…俺最低やな…」

「ふじ…」






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