青空に愛されたキミへ
でも………、
その不安を…、
一瞬にして
打ち消したのが…、
彼。
仲沢龍也(ナカザワリュウヤ)
学校に足を踏み入れると…、
雲一つない青空の下、
キラキラの太陽の光りを
あびて…、
真剣に、
グラウンドの土の上を
走っていた……。
さらさらと
風で揺れる髪は
少し茶色くて…、
その髪の
したからのぞく
顔は
整っている…。
これは…、
一目惚れだったのでしょうか……………。
彼氏がいるのに
他人に恋したあたしは
最低な彼女でした………。