櫻舞い散る~儚い純愛
「もし…大丈夫ですか!?」

誰かが桜雪の頬を叩く…

「ん…」

気を失ってしまっていたようだ…

「は!ここどこ!?」

周りを見渡すと桜がたくさん満開に咲いていた…

桜の並木道?

「お嬢さん怪我はないかね?」

40代ぐらいのおじさんが再び桜雪に声をかけた…


「あっはい!大丈夫です!ありがとうございます!」


「それは良かった。君はどこから来たのかね?」

その時桜雪は我に帰る。
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