チャーリーズエンゼルパイ4 ~チャリパイvsCIA~
尊南アルカイナの
羽毛田尊南は、『六本木ヒルズ爆破テロ』の件で警察に拘束されていたが、
持って行った物が爆弾ではなく只の置き時計だった為に
逮捕されるには至らなかった。



シチロー
「羽毛田が生きているか、電話で確かめてみよう♪」



シチローは、イタズラ小僧のように笑って尊南アルカイナに電話をかけた。



プルルルル♪



羽毛田
「ハイ♪毎度ありがとうございます♪こちらは尊南アルカイナでございます♪」



シチロー
「テロリストが愛想良くしてんじゃね~よ!」



羽毛田
「おっ!その声は
シチローだな!一体何の用だ?」



シチロー
「いや…羽毛田元気かな~と思って♪」



羽毛田
「変な奴だな…
用件は何だ?」



シチロー
「心臓が苦しいとか、そういうのはない?」



羽毛田
「別に…だから用件は何なんだよ!」



シチロー
「なんでもない!
じゃあな♪」



ガチャ!



羽毛田
「一体何だったんだ?今の電話は…」

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