‐傷口‐

ゎたし

ﾌﾟﾛﾛｰｸﾞ

昔　誰のｺﾄも
疑ぃもせずに

信じれた。

損とか得とか
考ぇなくたって

誰かに何かに
夢中になってた。
親身になってた。

もぅ
そんな自分なんて
幼ぃ頃の
「ゎたし」でしか
なぃ。

子供の頃
夢に描ぃた
そんな
‐大人になった私‐

もっと
眩しくて輝ぃてぃて

優しくて親切でね。

憧れてた
どっかのぉ姉さん。

そんな大人に
なれるﾓﾉだと
思ってたょ。

そんな大人に
なってぃくﾓﾉだと
思ってぃたょ。

何も知らなかった
そんな昔の自分に

戻りたぃと

大人になった今
思ぇた。

‐純粋だった私‐

もぅ１度だけ
取り戻せるなら…

手に入れたぃょ。