好き過ぎて‥‥‥
あたしは、程よくお酒にも酔いいい感じになったところで、
帰ることにした。
『課長、すみません。先帰らせて頂いてもいいですか?』
『おぉ〜疲れたやろ?明日からまた頼むで〜』
それから、2次会に行く人は行ってしまい、
あたしと、佳奈と数人だけになってしまった。
するとある男の人がしゃべりかけてきた。
『家どこ?』
『・・・●●ですけど・・・』
『ほんなら俺と同じ方向やわ!』
と言って、あたしを強引にもタクシーに乗せると
『お先〜!』
という始末・・・・
誰よ!この人と思い、顔をよく見るとなんともきれいな顔立ちをした男の人だった。