リボンルージュ
「っ!」
「だ!誰だよ!」
いったい、なっなんなの!
「嫌がってるだろ」
私より20㎝も背の高い
男の人がいた。
「うっ、うるせー!
こんな女、くれてやらー」
男Aはドスドスと歩いていってしまった。
怖い、怖かったよ・・・・
私は、放心状態になってしまった。
「大丈夫?震えてるよ」
本当だ、震えてる
「ここはまずい、場所を変えよう」
辺りを見回してみると、皆の視線をあつめていた
そういって、少し離れた、芝生の上まで運んでくれた。