ずっと、忘れない



そんな女ばっかりで
うんざりだった…。







だから、俺は女を作るのを
やめた。






家が金持ちとか関係なしに
バイトに明け暮れる日々を
繰り返していた。







唯一、普通に接してくれんのは
室さんや優、愛たちと
指で数えるだけ。








はぁ…。







ため息をつき、ふと
時計を見る。




(そろそろ出ねぇと
間に合わねぇな…。)



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