お姫様の憂鬱†王子様の愛情



連れられた部屋には、沢山の侍女達がいて。



侍女に急かされ、部屋に入った。



そこからは、されるがまま。



ミアリヤさんが用意してくれたドレスは綺麗な純白で惚れ惚れしてしまうくらいだった。



「このドレスなら、ユアリス様の美しい体のラインをより美しく見せますわね」



「…ありがとう」



今からこのドレスを、わたしが着るのだと思うと胸が踊るように弾む気がした。



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