SECRET-LOVE*危険な極上大人の男
私だって好きであんな関係してるわけじゃないんだよ…。
でも、ああでもしないと彼は私の事なんて相手にしてくれないんだもん。
相手にされないより、ああいう関係でもいいから傍に居たいって思ったから…この道を選んだんだ。
「…着いたぞ」
「…ここは、私の家?」
「早く降りろ」
男の人は車から降りると、ドアの横で立ち冷たい目で私を見下ろしてる。
どうして私の家を知ってるの?