SECRET-LOVE*危険な極上大人の男


「ついでに今日もお姉ちゃんの所へ行ってもいいかしら?」


「あ、うん。もちろんだよ」


「やった。ありがとう」




優花は両手を重ね合わせて嬉しそうに微笑む。


この微笑みは…私にじゃないんだよね?


薄々だけど本当は私…気付いてるんだ。


優花は…私に会いに来てる訳じゃない…。


その笑顔も全部…隼人さんが居るからなんだよね…?



< 242 / 428 >

この作品をシェア

pagetop