SECRET-LOVE*危険な極上大人の男


もっと沢山話したい。


もう…会えなくなるから…。


私達の繋がりは…たった一枚の契約書だけだもん…。


隼人さんは仕事で…私と一緒にいてくれるだけ…。


それ以上でも…以下でもない。




「…隼人さん」


「なんだ?」


「私の相手大変だった?」


「急にどしたんだ」


「だってほら、色々あったから…だから大変だったかなって」


「確かに大変だし、手がかかりまくりし、何より面倒臭かったな」


「えぇ?!面倒臭かった?!」


「フッ。冗談に決まってんだろが」



な、なぁーんだ。


…びっくりしたよ。



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