SECRET-LOVE*危険な極上大人の男


依頼主から娘へと連絡が入るも、俺を不振な目で見る女。


誰も取って食う訳ないだろが。


ガキに手を出す程、飢えてないしな。




「学校まで着いて来ないよね?」


「悪いな。登下校は一緒だ」


「えぇ?!へ、変な目で見られちゃうよ…」


「付き人だと言ってりゃあいいだろが」


「そ、それが変な目で見られるって言ってるの」


「じゃあ執事か」


「…真面目に考えてくれてる?」


「な訳ねぇだろ。自分で考えろ」




まあどう考えたって思いつかんだろうがな。



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