SECRET-LOVE*危険な極上大人の男


「なら…こうしようか。お前の親父が帰って来るまで、従兄弟の俺が面倒見てるっつーのはどうだ?お前は俺からしたら姪っ子んなる。若いおじになるけどな」


「すごーい。うん。それがいい。それならお金持ちだと思われないよね」


「だな。何故お前は金持ちを隠してんだ」


「……い、言わなきゃ…ダメ?」


「………まあ、今日はいい。その内わかる気がするしな」




もっと強く抵抗するかと思ったが…意外と素直な奴なんだな。


…調子狂うな。



< 41 / 428 >

この作品をシェア

pagetop