ご主人様はトップアイドル?!
レイカは俺が好き。

俺なしじゃ生きてけない―?

笑顔なんかになれない―?



「リュ…」

『マヤ、頭冷やせよ。お前だってレイカの傍にいてぇだろ?』


「さっきも言ったけど、俺はレイカを諦めきれねぇ。傍にいてぇよっ!!!」



気づけば怒鳴ってた。

俺が一番本当は信じきれない。

諦めきれないんだよ…レイカ。



『なぁ、マヤ。もし、お前の意思が揺らぎそうにないんだったらさ…』




―次の日―


俺はリュウキの家にいった。

もちろんレイカをつれて、ちょっと強引だったけど。



リュウキの出した考えはこうだった。


もし、俺がレイカと別れる決断をしたのであれば。

俺の家に来い…そういう考え。

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