ご主人様はトップアイドル?!
…整理すればするほどわからない。

こんな時もあるんだな。



私は落ち着いて眠りにつこうとした…


「痛っ…」


また。


またあの激痛。

何なんださっきから。



声を押し殺して、必死に時が過ぎるのを待つ。



―時が過ぎた。


私は安心して深い眠りへとついた...



―気がついたら、コンサート会場にいた。


「キャーッ!!!マヤァッ!サクゥッ!リノンッ!」

聞こえるのは黄色い声。

みんなセンターにいる男の人達に声をかけている。
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