ご主人様はトップアイドル?!
キスされた。


「んっ、んーっっっ!!!」


唇が離れ、やっとの思いで息をする。

私は恥ずかしさで顔が真っ赤に。



「マヤくんっ?!」

「お前がいけねーんだよ」



そう言って彼は去っていこうとした。


「あ、最後にもう一つ」



「さっきのキスさ、もう一回会いにきてくれたレイカへ…」

「…?」




「サンキューな、俺からのお返し♪」



ずきんっ!



「痛っ―」

私はその瞬間、激しい頭痛に襲われて意識を失った―

< 132 / 200 >

この作品をシェア

pagetop