ご主人様はトップアイドル?!
―大好きな人と結ばれる…


それって本当に嬉しいことなんだね。

今、私がいるのは、初めて来るマヤくんの家。



お姉ちゃんに許可をもらって、お泊りをしている。

そして、と~っても恥ずかしいけど、一緒にお風呂に入ってます。




「マヤくん…近くない?」

「しょうがねーだろ?ウチの風呂狭いんだから」




肌と肌が直に触れ合って、ちょっぴりくすぐったい。

時々合う目に、ドキッとしてしまう。



「俺さ、レイカに会えて本当によかった」



「…え?」


「俺が知らなかったこと、いっぱい教えてもらったから」


そんなの…

そんなの私だってそうだよ。

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