ご主人様はトップアイドル?!

「えっ、スゴッ！俺ら気づかなかった！」

「はい。やはり、ファンは違うのですね…」

「うん。でも、レイカだけだったりしてな」



！！二人とも気づかなかったんだ…

じゃあ、私ってすごいのかなぁ？



「レイカ！」



「は…」


言われて振り向く、すると。




「サンキューな、俺からのお返し♪」




一言言って去っていった。

私はしばらくの間、そこから動けなかった。



「レイカ？大丈夫？」

「嬉しすぎるのでしょう。」


二人も去っていった。