ご主人様はトップアイドル?!

「マヤくっ…んっ、私も…」

甘い痛みを必死にこらえながら、潤んだ瞳でマヤくんに言う。



「そんな顔したら、止まんないんですけど…」


マヤくんと一つになった時は、本当に嬉しくて、愛おしくて…



「愛してるよ...」




―三日後、とっても急だけど、TRIPLE×KISSと私はアメリカへと向かうことに。



その前日、マヤくんは私の家に挨拶をしにきた。



「娘さんを僕に下さい!絶対…絶対に幸せにします!」



家族みんなマヤくんを認めてくれて、私達は晴れて本当の婚約をした。



「おい、レイカ!急げよ」

「ちょっ待って…んきゃぁっ?!」


ドジな私はまたこけてしまった。

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