ご主人様はトップアイドル?!
でも、そんな時は絶対にマヤくんが支えてくれている。


「ったく、早くいくぞ」

「うん♪」


空港に行くと、たくさんの報道陣と、サクくん、リノンくんがいた。



私達が二人でその場に向かうと、マスコミは驚いた表情を浮かべた。



「マヤさん、その女性は…?」



「コイツは俺の婚約者です」




マヤくんが発表した途端、カメラのフラッシュが次々と私を襲った。

そして、たくさんのマイクが私に向けられる。



「いつ出逢ったのですか?」

「いつから交際してたのですか?」

「式はやるんですか?」


たくさんの質問が飛び交う中、マヤくんは私を守るように、サクくんとリノンくんの元へいった。


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