ご主人様はトップアイドル?!
私の気持ちを察知してくれたのか、マヤくんはそれ以上問い詰めなかった。


私は、愛しい彼の手の温もりを感じながら眠りについた。




―目が覚めると、もうアメリカについていて…



「来たぜ!アメリカ!!」


観光気分のサクくんと私ははしゃいでいた。


「わぁ~アメリカ来るの初めて!!」



はしゃぎすぎていると、リノンくんに注意された。


「観光じゃないんですから…」




すると、安藤さんが言った。


「今日ぐらい、羽を伸ばしてもいいぞ?」



その言葉で私達は自由を手に入れた。


いっぱい写真を撮って、いっぱい食べて、いっぱいい~っぱい。

いろんなことをした。

< 154 / 200 >

この作品をシェア

pagetop