ご主人様はトップアイドル?!
気持ちは嬉しいはずなのに、心が痛む。

それは…



彼氏に対する罪悪感



なのだろう。一応、私にも彼氏はいる。

だから…




ファンからメイド、メイドから彼女なんて

甘い考えを捨てなきゃいけないのに…



可能性を信じてしまう自分がいる。


迷いを振り払うように、私は水道へ。



キスの感触を忘れるように、

何もなかったかのようにするために、



全てを水で流した。



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