ご主人様はトップアイドル?!
「でもっ…」

「レイカ」


言葉を遮るように名前を呼ばれる。


「レイカ、でもいいよ。」

「…?」

「別れよう。」




―その後、何を話したかなんて覚えてない


やっぱり別れると辛いんだね...

まぁそうだよ。



リュウキは私にとって初めての彼氏。

色んなことをいーっぱい教えてもらった。



愛される喜びだけじゃない。

衝突する時もあったけど、二人でなら乗り越えられるってこと…


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