ご主人様はトップアイドル?!
みんなにはリュウキのこと話さないと…

「実は彼氏と別れたんだ…」


精一杯の作り笑いで笑う。

上手く笑えたかな?


その時―



がんっっっっ!!!!



いきなり響いた衝突音。

「マヤくん…?」



彼は言葉を発することなく、私の元へ歩み寄ってきた。


「…笑わせんな」



「きゃっ!」


いきなり私のブラウスのボタンをはずした。


「こんなもん付けといて別れただって?」



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