ご主人様はトップアイドル?!
「レイカだって傷ついてるんだ。

お前だけじゃねーんだよ。

自分だけ甘えてんじゃねーよっ!!」




「レイカさん。

…がんばってくださいね?」



「サクくん、リノンくん…ありがとぉ…」



二人に背中を押されて部屋の中へ。


がちゃっ


後ろで扉が閉まった。

もう、逃げることは出来ない。



でも、そう簡単に話せるはずもなくて…



…長い長い沈黙が続く。


5分ぐらいして、ゆっくりと口を開いた。


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