君とアタシのkiss☆
君があたしを好きだと言えば。
穂香&諒司 side
ホノもリョウジも
ある所に向かっていた。
「やっぱり、リョウジもここに来たんだ。」
風が気持ちい。
2人とも最初に、思ったことは同じだろう。
「ホノ。」
「リョウジ。」
2人は、久しぶりのように名前を呼び合った。
風になびいて飛んできた、緑の葉がホノの髪にくっついた。
リョウジは、何も考える前にふと体が動いた。
「ホノ、ついてる。」
そっと優しい手がホノの肌に触れた。
ドキンッ・・・
ホノも、リョウジも、顔が赤くなった。
「リョウジ、覚えてる?」
ホノの肌に当たっているリョウジの手を、ホノは優しくにぎった。
「あぁ、覚えてるよ。ここの場所に来たからには。ホノも覚えているだろう。」
「もちろん。小さいとき、ここでリョウジが慰めてくれたよね。」
あたしは、懐かしそうに語ってみた。
「ホノ、ここで何度も泣きじゃくったんだよ。」
思い出の場所。
ホノとリョウジしか知らない。
秘密の場所。
「あたし、好きで好きで、たまんなかった。」
「・・・。誰が??」
少し間が開いた。
「・・・ぇと。」
ホノが照れているのが分かった。
リョウジも、ホノが照れている理由が分かった。
「ホノ。」
「えっ・・・。」
ホノが顔を上げた瞬間
リョウジの唇に
ホノの唇に当たった。
二度目のキス。
その相手は君だった。
ホノもリョウジも
ある所に向かっていた。
「やっぱり、リョウジもここに来たんだ。」
風が気持ちい。
2人とも最初に、思ったことは同じだろう。
「ホノ。」
「リョウジ。」
2人は、久しぶりのように名前を呼び合った。
風になびいて飛んできた、緑の葉がホノの髪にくっついた。
リョウジは、何も考える前にふと体が動いた。
「ホノ、ついてる。」
そっと優しい手がホノの肌に触れた。
ドキンッ・・・
ホノも、リョウジも、顔が赤くなった。
「リョウジ、覚えてる?」
ホノの肌に当たっているリョウジの手を、ホノは優しくにぎった。
「あぁ、覚えてるよ。ここの場所に来たからには。ホノも覚えているだろう。」
「もちろん。小さいとき、ここでリョウジが慰めてくれたよね。」
あたしは、懐かしそうに語ってみた。
「ホノ、ここで何度も泣きじゃくったんだよ。」
思い出の場所。
ホノとリョウジしか知らない。
秘密の場所。
「あたし、好きで好きで、たまんなかった。」
「・・・。誰が??」
少し間が開いた。
「・・・ぇと。」
ホノが照れているのが分かった。
リョウジも、ホノが照れている理由が分かった。
「ホノ。」
「えっ・・・。」
ホノが顔を上げた瞬間
リョウジの唇に
ホノの唇に当たった。
二度目のキス。
その相手は君だった。