君とアタシのkiss☆
穂香side
あたし、言えなかった。
リョウジに言えなかった。
ヤス先輩には、言っちゃったんだよねぇ。
あの放課後、あたし耐えれなくて裏庭で泣いてたんだ。
そのとき、ヤス先輩があたしの後ろにいるの知らなくて。
『「ホノ...ちゃん?」』
『「え...。」』
あたしが、振り向いたときに後ろにヤス先輩がいた。
そのとき、全部を話した。
上京のこと。
リョウジのこと。
ヤス先輩は、それを飽きれるほど、
馬鹿みたいなくらい、真剣に聞いてくれた。
あたしは、話し終えてヤス先輩を好きになれてよかった。
ヤス先輩が、恋した相手でよかった。
ヤス先輩は優しすぎる。
明日、学校に行ったときに言わなくちゃ。
ヤス先輩に。
「聞いてくださって、ありがとうございます。」
って。
あたしには、ここにいる時間は後わずか。
一日、一秒を大切にしなくちゃ。
あたしには、そんなに長くないの。
ここにいれる時間が。
そう長くない…。
もうない。
あたしは、リョウジに言わないと。
伝えないと。
内緒にしていたこと、全部。
言わないと。
秘密なこと、隠していたこと全部言おう。
リョウジを信じる。
リョウジを信じてる。
あたしは、悔いのないよう
あとから、後悔しないように
残り少しの時間を大切に、
大事にして、そして
最高に楽しむ。
あたし、もう悩まない。
もう、決めた。
決めた。
もう、変えない。
中途半端なことはしない。
途中で逃げ出さない。
もう、もう、
やめない。
信じて、
諦めない。
愛になれるような気がしていた。
あたしは。
あたし、言えなかった。
リョウジに言えなかった。
ヤス先輩には、言っちゃったんだよねぇ。
あの放課後、あたし耐えれなくて裏庭で泣いてたんだ。
そのとき、ヤス先輩があたしの後ろにいるの知らなくて。
『「ホノ...ちゃん?」』
『「え...。」』
あたしが、振り向いたときに後ろにヤス先輩がいた。
そのとき、全部を話した。
上京のこと。
リョウジのこと。
ヤス先輩は、それを飽きれるほど、
馬鹿みたいなくらい、真剣に聞いてくれた。
あたしは、話し終えてヤス先輩を好きになれてよかった。
ヤス先輩が、恋した相手でよかった。
ヤス先輩は優しすぎる。
明日、学校に行ったときに言わなくちゃ。
ヤス先輩に。
「聞いてくださって、ありがとうございます。」
って。
あたしには、ここにいる時間は後わずか。
一日、一秒を大切にしなくちゃ。
あたしには、そんなに長くないの。
ここにいれる時間が。
そう長くない…。
もうない。
あたしは、リョウジに言わないと。
伝えないと。
内緒にしていたこと、全部。
言わないと。
秘密なこと、隠していたこと全部言おう。
リョウジを信じる。
リョウジを信じてる。
あたしは、悔いのないよう
あとから、後悔しないように
残り少しの時間を大切に、
大事にして、そして
最高に楽しむ。
あたし、もう悩まない。
もう、決めた。
決めた。
もう、変えない。
中途半端なことはしない。
途中で逃げ出さない。
もう、もう、
やめない。
信じて、
諦めない。
愛になれるような気がしていた。
あたしは。