幼なじみなんてッ!〜近くて遠いアイ・ラブ・ユー〜
「……ゆぅがた?……んっ!?夕方!!?」
バッと起き上がり、ベッドの近くにある置き時計を手に取った
「はあぁ―…。よかった…、まだ6時か。」
ホッと胸を撫で下ろしている花音
「夜遅かったらどうしようかと思った…。親に何も連絡いれてないし。」
「あのさ―…、花音?」
「ん?なに?」
「…胸。丸見えだよ。」
「………胸?…キャァ!!」
バッとシーツを引き寄せ、胸を隠した
もしかして…忘れてたのか…?
「なっ!なんで早く言ってくれなかったのよっ!!」
はあ?俺のせいかよ?