幼なじみなんてッ!〜近くて遠いアイ・ラブ・ユー〜


「えっ?何よ?」



意味がわからない……



「花音っ♪」



「へ?」



手鏡をあたしに向けてきた美羽



「ッッ///」



これって!!



「棗、独占欲強すぎだろ。」


「制服から丸見えだしね―」



「うっせ。」



3人で仲良く話してる場合じゃないでしょ?!



1人ワナワナするしか無いあたし



「ほら。花音、先生来るぞ。………花音?」


っ〜〜



「これどうすればいいのよ――!!」





赤くはっきり残っている“キスマーク”





その後はずっと首元を手で覆って過ごした





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