幼なじみなんてッ!〜近くて遠いアイ・ラブ・ユー〜
「っっ…!!」
「ってかお前す、好きな奴いたんだな……」
平然を装ったつもりだった…噛んだけど……
「えっ!き、聞いてたの?!//」
――ズキッ
本当なのかよ……
少し頬を赤らめた花音に、娘が痛んだ
「その…あれはね……」
顔を背ける花音
「なんで顔、そらすんだよ。」
グイッと顔を向かせる
「っ////」
あ…あれ?
なんでさらに赤くなるんだ?
「真っ赤じゃん」
「っ!か、顔が近いからっ……」