幼なじみなんてッ!〜近くて遠いアイ・ラブ・ユー〜
「ふぅ〜ん。外じゃなければいいんだ♪」
「ちっ//違う!///」
「んじゃ親にも公認の仲になったし……、俺の部屋、行く?♪」
「っっ///行かな―いッ!」
そう言ってアイスを持ったまま立ち上がり、走り出した
ふっ…。
――ギュッ
走っていく花音を、後ろから抱きしめた
「逃がすかよ。」
「なっ//」
逃がしてたまるか……
やっと手に入れたんだ……
「ずっと逃がさねぇからな」
「っっ///」
“幼なじみ”だったから、素直になれなかった俺たち……
“幼なじみ”だったから、1番近くにいれた俺たち……
これからもずっと…永遠に………
1番近くの“恋人”で……。
☆End☆