クレイジー★ガールズ~6人の支配者たち~
この理事長の話が終わると、また校長の話が長い。

西桜学園は、とても大きな学校のため来賓の人たちの話も普通の学校より長い。
生徒たちはもう限界に達していた。


みんないい加減疲れていたが、それは司会の教頭や他の教員たちも同じだった。



バタンッ‐
ずっと立っているため誰かが倒れたようだ。
きっと貧血だろう。

誰かが倒れたと言うのに、理事長はだらだらとどうでもいい話を続けている。


“はあー”と今にも全員のため息が聞こえてきそうだった。


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