「金剛戦士Ⅱ」西方浄土
三、現在保有している電子ビーム砲ならびにミサイル搭載艦の性能を向上させた新型艦を建造し、常にある程度の戦力を洋上待機させておく。

四、現在保有中の航空母艦に電子ビーム砲を搭載する為の改修と新空母を建造し、常に洋上待機戦力が保てるようにする。

五、新型ミサイルの開発配備、目視による照準発射のトレーニング施設の建設、また新兵器使用の教育施設の建設。

六、通信施設を如何にして保護するかの検討。

七、海上兵力と戦闘機や宇宙空間の電子ビーム砲搭載衛星との連携攻撃方法の研究と演習。

以上の七項目が発表され、続けて空軍の防衛策として

一、新型核ミサイルの開発配備により、地球より遠く離れた遠隔宇宙で、無機物生命体に打撃を与えられないか検討する。

二、戦闘機の無機物生命体に対するステルス性を研究する。

三、可能な限り早期に充分な数の戦闘機を製造する。

四、戦闘機に搭載可能な超小型電子ビーム砲の開発と装着。

五、海上部隊の項で述べた部分と重複するが、海上部隊との連携攻撃方法の研究と演習。

六、戦闘機と電子ビーム砲搭載衛星との連携攻撃方法の研究と演習。

七、電子ビーム砲搭載衛星と新しく製造するミラー衛星活用による攻撃手段の確立。

八、無機物生命体を追跡監視可能なように、小型で高性能のカメラ衛星を製造し多数打ち上げる。

九、宇宙空間用の戦闘機の製造と乗員の養成。ただしこの件については現在進行中であります。
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