恋。

<出会い

 





靴を履き替える私に
容赦なく鳴り響く鐘。



急いで階段をかけあがり


4階についた



でも私が扉を開けるころには
もう鐘の音はしていなく、


いつものように先生に怒られる私。



「こらっ!!山崎!
これで遅刻何回目だとおもってるんだ!
そろそろ鐘が鳴り終わる前に教室にはいってくれないか!?」


「はぁ~い」


走って席につく私。
怒られるのも、

何回目だっけ?


「相変わらずだね。
未紅。」


「ほめてんの?それ。」


心友の歌奈に話しかけられ
とっさに右を見て言葉を返した。




もう
高校生になって約4ヶ月になる



でも
特に何も変わらない。




そんな毎日を過ごしていた。




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