一通のメールから始まる恋
時計を見ると2時を回っていた。

さすがに外に食べに行くわけにもいかない。

ボクは、

『ご飯食べに行くわけにいかないから、ピザでも取る?』

アキは不思議そうな顔をしていた。

ボクはピザ屋の広告を手にしてアキに、

『どれか食べたいものある?』

聞いてみたものの、アキは広告を見てるだけだった。
『ピザ頼んだことないの?』

そう聞くと、アキは小さく頷いた。

『じゃあおまかせで頼むね。』

そう言ってアキの見ている広告のベスト3を頼むことにした。
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