一通のメールから始まる恋
アキは部屋がとてもキレイなことに興奮していた。

喜んでいてくれて良かった。

『お風呂もすごくキレイなはずだよ。良かったら一緒に入る?』

半分は断られるつもりで言ってみた。

アキは少し考えてから恥ずかしそうに頷いた。

アキは部屋の中をあちこち探索していた。

しばらくすると探索を終えたらしく、ボクの横に座った。

『お風呂入ろうか?』

そう言ってお風呂へ向かった。

風呂場はブラックライトで壁全体が夜景のようになっていた。

ボクはお湯を湯槽に入れ、よくテレビ観るような泡の入浴剤を入れた。

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