一通のメールから始まる恋
ボクはアキに場所を変わり、アキが顔を洗うのを待った。

しばらくしてアキが支度を終え、やってきた。

そこにはまるで魔法でもかけたかのようにいつもと変わらないストレートの髪のアキが立っていた。

寝起きと整えた後の両方を見れたボクはまるで同棲でもしているかのように思えたんだ。

すべての支度を終えたボクらはホテルを出ることにした。

ボクは車の中で、

『このままどこか遊びに行こうか?』

そう聞いたんだ。

しかし、アキは横に首を振るだけだった。

『えっ?帰るの?』

アキは小さく頷いたんだ。
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