一通のメールから始まる恋
〜恋人同士〜
恋人ができると大学に行くのもたのしくなるものだ。
昨日の呼び出しを知っている友人たちは不安そうに聞いてきた。

『なんだって?』

『付き合うのOKだってさ!』

ボクは他の余計な話はしなかったし、するつもりはなかった。

ただ付き合うことになった事実は変わらないのだから。

『いろんなことあったけど良かったな。』

『今度ちゃんと紹介な。』
素直にみんな祝福してくれた。

ボクは毎日にたくさんのメールをアキに送るようにした。

アキのことをもっと知りたいし、ボクのことも知ってもらいたいからだ。
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