一通のメールから始まる恋
東京タワーを後にしたボクらはホテルへと向かった。
『部屋で何か食べるのに何か買っていこうか?』

するとアキは、首を何度も横に振った。

『えっ。いらないの?』

もう一度聞いてみた。

アキは頭を縦に振った。

『まぁ、いざとなれば、後で買いに出ても構わないからね。』

今日は遅いお昼だったからお腹が減ってないのかな、などと思いながら、ボクらはホテルへと着いた。


ホテルに着き、泊まっている部屋のドアを開けた。
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